過去の紀要紹介

第33号

論   文
Resultatives and Causation in Cantonese*
Ryosuke Shibagaki  3
An analysis of the relative that:
how textbooks affect students
Kei Mihara  19
“~Ageru" and “~Up" with the Meaning of “Completion"
Chika Yamamoto  37
Membership Categorization and Interculturality
Yukiko Sakikawa  45
Reexamining the Necessity of Grammar Teaching
Nobuaki HAYASHI  59
チェコの言語学最前線
-プラハ言語学派文型理論に基づく日本語文型の構築に向けて-
本城 二郎  69
南スラウェシ語群における反り舌音 *Dの具現
山口 真佐夫  81
「恐れ」、「不安」
-認知言語学と脳科学の接点-
齋藤 里香・中川  淳  101
コトバの意味認知メカニズム
-拡散性から偶有性へ-
長谷川 新一  119
無声リハーサルと有声リハーサルにおける脳科学的な知見について
建内 高昭  129
日本人高校生英語学習者の英文読解ストラテジー
-英語熟達度による違い-
伊佐地 恒久  135
T.S.エリオットの後期の詩と読者の解釈
古賀 元章  141
シェイクスピア劇における森の描写について
東   勉  159
『日はまた昇る』におけるジェイク・バーンズの恋
-原作と映画の比較鑑賞-
古賀 元章・山本 一夫  169

研究ノート
補語になる不定詞の用法についての考察
梶山 宗克  171

エッセイ
「重なり志向」の日本文化

    石井 隆之  181